2026年3月27日に復活オープンしたことで話題の「ラチャダー鉄道市場(タラート・ナット・ロットファイ/Train Night Market Ratchada)」。ここに日本から進出してきた一軒の古着店が、タイ人の古着好きたちから熱烈に支持されている。その店の名は「マフィア・バイ・デザートスノー(MAFIA BY DESERTSNOW)」。日本の古着好きならすでにおなじみのチェーン店、下北沢から生まれた「デザートスノー(DESERTSNOW)」がタイ進出に際し、現地パートナーの名を冠した屋号だ。実はマフィア・バイ・デザートスノーはすでにシーナカリン鉄道市場に一号店を開いており、今回の新店舗開店でバンコクの鉄道市場2か所ともに進出を果たした形となる。ラチャダー鉄道市場の復活とともにオープンした「マフィア・バイ・デザートスノー」バンコク・ラチャダー店。市場の入場ゲートの西側にあるこちらの建物内ユーズド・イン・ジャパン商品とアメリカ輸入品の割合がちょうどいいシーナカリンの店舗も広大だが、ラチャダー鉄道市場の新店舗のフロアもそれに負けず劣らず広い。店舗内の入口側にユーズド・イン・ジャパン商品、つまり日本で使用されて来た古着が並び、店舗奥側にアメリカ直輸入の古着がズラリ控えている。この二重構成がタイで目にする他の古着店と一線を画するところだ。まず「ユーズド・イン・ジャパン商品はきれいな状態が保たれている」という認識はタイ人の間ですでに定着している。対するアメリカの古着はカルチャーとしての本流であり、タイの熱心なコレクター層を惹きつけるものだ。この二重構成はタイ地元の古着ファンを惹きつける要素でもあり、またタイ現地に住む日本人にとって利用しやすいポイントでもあるだろう。さらに日本から海外古着の買い付け目的で来たマニアにとって、奥のアメリカ輸入品は絶対に見逃せない存在であり、あらゆる客層を取り込める構成に思わず唸らされる。店舗奥のアメリカ輸入品のスペース。Tシャツその他のシャツ類やデニムパンツが特に多く、いずれも良心的な価格だった。アメリカ輸入品も、状態の良い品がきちんと日本人的感性で選ばれている印象を持った。日本の古着屋さんならではのセレクトと、値付けの安心感現在のタイの古着ブームで見逃せないのが、日本の古着文化からの影響が意外と大きいこと。こちらで古着店を経営するタイ人の多くが古着の知識を得る際に、日本の雑誌を参照している。リーバイスであればどの年代に製造された物に価値があるか? とか、パッチやボタンやボタン裏からヴィンテージ価値を見極める方法だとか……。欧米の文化を吸収する際、その魅力を分析したり解釈する作業がアジア人には必要となるが、古着カルチャーに関しては日本の70~90年代あたりの雑誌に、その参照元が多く存在するようだ。そんな理由もあり、日本の下北沢発祥のデザートスノーの品ぞろえには、タイ現地の古着好きからも常に熱い注目が注がれている。我々日本人から見ると、特に10~30代が好みそうなリバースウィーブやデニムジャケットが多く取りそろえられていることにまず魅力を覚える。そこで値札を裏返して値段を確認するわけだが、これがまさに下北沢で目にするような適正価格! 実のところ、目下の円安状況その他の影響で、最近のバンコクの古着の価格は決して安くはない。…と言うかむしろ、日本よりも高かったりするケースも散見される。もちろん安いものもまだまだあり、この玉石混交ぶりこそがバンコク古着シーンで最も油断ならない要素なのだが、その点デザートスノーなら安心! スタッフさんに尋ねてみたところ、日本国内の店舗のプライスに合わせてくれているのだそう。この値付け一つで下北沢の空気が感じ取れてしまうほど、やはり買い物において価格は重要だと改めて痛感した。ウィメンズアイテムに光るものありさらに当店のこだわりとして見逃せないのは、ISSEY MIYAKEなどのブランドのウィメンズ・アイテム。さすがのセレクトセンスで、しかも日本で使用されてきた品は特に美品の状態がキープされていた。そして、しつこいようだがこれらの品も日本の古着店と同じくらいの価格で販売されている。これは現地在住の日本人奥様たちに見つかれば一瞬でなくなるのでは? などと思わず想像してしまった。ブランドバッグではCOACHのアイテムが特に充実していて、これもお手頃価格。少しだけリペアが必要そうな物についてはなんと500バーツという安値の品もあった。タイ、バンコクで生活していれば、リペアショップも比較的見付かりやすいので、状態をよく見極めたうえで買ってみるのもおもしろそう。この良心的な姿勢は、さすが日本で定評のあるデザートスノーならではと言ったところか。マフィア・バイ・デザートスノー(MAFIA BY DESERTSNOW)ラチャダー鉄道市場Ratchadaphisek Rd, Khwaeng Din Daeng, Din Daeng, Bangkok 10400最寄り駅は、MRTタイランド・カルチュラルセンター(Thailand Cultural Center)駅③番出口OPEN: 17:00-1:00 Dailyhttps://www.instagram.com/mafia.bkk___/%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3875.1988865287494!2d100.5686649!3d13.7668766!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e29faff350c2ff%253A0x501a040c5d40615d!2sTrain%2520Night%2520Market%2520Ratchada!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1775135523343!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eシーナカリン鉄道市場・完全攻略ガイドのページは↑バナーをクリック!