一時期の低迷期を抜け出し、地元タイ人の若者や多国籍な旅行客で再び熱気を帯びているバンコクの「バンタットン通り(Ban That Thong)」。表通りの賑やかさを楽しんだ後は、少し東側に入った路地「チュラロンコーン3」へ。そこには、激うまおつまみとビールで激安飲みが叶う奇跡の老舗店が待っていた!その店の名は「ミーディー・ポチャナー(Mee Dee Pochana/米弟酒楼)」。看板に記されている通り、1959年創業の堂々たる老舗である。バンタットン通りもいいけど、実は老舗の料理店が賑わっているのは少し東側に入ったこんな通り。今回のせんべろ飲みの舞台に選んだのは1959年創業の「Mee Dee Pochana」。このお店の本当の名物はトムヤムなどのスープものだけれど、よく見ると80バーツくらいの小皿を並べてビールに合わせているタイ飯飲み“黒帯”の有段者たちの姿がちらほら……。今回は後者のタイ飯飲み有段者コースの方を読者の皆さんにご案内!熱気が戻った!2026年のバンタットン通り2025年、中国人観光客の激減により一時は不景気の波に飲まれたバンタットン通りだけれど、2026年現在は見事にV字回復中。すぐ近くにあるチュラロンコーン大学の再開発施策、そして地元タイ人の熱烈な支持も手伝って、夜な夜な行列ができる活気あるストリートへと復活を遂げている。かつてはこのエリアの顧客の40%を中国人観光客が占めていたが、その脆弱な収益構造を改善するため、現在は約600の地元店舗を巻き込んだビジネスエコシステムの強化に乗り出しているのだとか。とりわけターゲット層を地元住民、学生、オフィスワーカー、そして多国籍な外国人観光客へと分散させるマーケティングに注力していて、街ゆく人々の会話に耳をそばだててみると実に多くの言語が飛び交う街に変貌している。表通りにはネオン輝く流行のスイーツショップやおしゃれなカフェ、有名お粥店が立ち並び、信号待ちをするだけでもワクワクするような熱気が感じられるバンタットンの表通り。以前は中国からの観光客への依存度が高かったが、現在は地元の人々を含め客層が多国籍化している。ただし、今夜の舞台はここから少し東側に入ったちょっと渋めの場所チュラロンコーン3に潜む名店「Mee Dee Pochana」へ賑やかなメインストリートから東側へ一歩足を踏み入れると、どこかノスタルジックな雰囲気が漂う「チュラロンコーン3(Chula 3)」の路地が見えて来る。この周辺には通りいっぱいにテーブルを並べて客を集める人気店が集中しているが、今回はその中でもとりわけ歴史の深い「ミーディー・ポチャナー(Mee Dee Pochana/米弟酒楼)」をせんべろ飲みの舞台に選んでみた。新旧の人気店が軒を連ねるチュラロンコーン3の路地でひと際古い名店「Mee Dee Pochana」。店の中にも外の通りにもたくさんのテーブルが並べられ、週末のディナータイムは常に満席状態。欧米系のお客さんも多く、このエリアのターゲット層が多国籍化していることがよく伝わって来るこれぞタイのせんべろ!絶品おつまみ3品とキンキン冷えたビール「Mee Dee Pochana」の看板メニューと言えば、トムヤムクンやトムカーガイなどタイのスープ系料理。周囲を見渡すと大抵のテーブルでは火鍋に入ったトムヤムをオーダーしている人が圧倒的に多い。しかし、よーく観察してみると安そうな一品料理の小皿をテーブルにいっぱい並べ、シンハービールやチャーンビールの大びんを10本近く空けているようなおじさんグループの姿もちらほら……。この日は間もなくタイを去ることになった編集長からの指令により、小皿で飲むコースの方にトライしてみることに。しかも「せんべろ」「一人飲み」という追加条件付き。そんなわけで、近くのテーブルにいたおじさんたちのオーダーを参考にしながら、チャーンビールにぴったりな「爆安おつまみ3品」セットを組んでみた。ちなみに周囲を見渡してもこんなことをしている女子グループは一組も見当たらなかった。そこだけはちょっと強調しておきたい。以下、今回のオーダー内容を簡単にご紹介!こちらが近くの酔客たちのオーダーを見よう見まねで一人飲み用にアレンジしてみた今回の「爆安おつまみ3品」セット+チャーンビールの大瓶。右上から時計回りに「空心菜炒め(小)」(80バーツ)「鶏手羽のホロホロ煮」(100バーツ)「タケノコの煮物」(80バーツ)。たしかに安くて美味しかったけど、周囲にこんな飲み方をしている女子はひとりもいなかった(しつこい)空心菜炒めシャキシャキの食感とニンニク・唐辛子のパンチが効いた、ビールが進みすぎる王道メニュー!鶏手羽のホロホロ煮じっくり煮込まれた鶏手羽肉は、箸で簡単にほぐれる柔らかさ。味がしっかり染み込んだ逸品。タケノコの煮物出汁の旨味がじゅわっと広がる優しい味わい。チリソースをちょっとつけてアクセントにしても最高!最終的には開放的な外席でキンキンに冷えたビールとおつまみを心ゆくまで堪能した。風を感じながらの晩酌は、これぞバンコクの醍醐味。お財布を気にせず思いっきり食べて飲める価格帯なので、グループでのハシゴ酒や、一人旅での夜ご飯にもおススメ!まとめ:最新トレンドと老舗の味が交差する街へ行こう!最先端のトレンドがひしめくバンタットンのメインストリートの活気を楽しんだ後は、老舗の伝統の味が残るチュラロンコーン3の「Mee Dee Pochana」でひと休み。このエリアがバンコクの「今」と「昔」を同時体験できる最高のグルメストリートとして復活を遂げたことは何より喜ばしい。次回のタイ旅行では、ぜひお腹を空かせてバンタットン通りの「爆安飲み」を体験してみて! 特に外席の開放感がタイっぽくておススメだから!ミーディー・ポチャナー(Mee Dee Pochana/米弟酒楼)47 Chulalongkorn 3 Alley, Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok 10330最寄り駅は、BTSナショナル・スタジアム(National Stadium)駅OPEN: 16:30-0:00 Daily%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d968.8992078942231!2d100.52328062844677!3d13.742841899162055!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e299bf1e66909d%253A0x299f01a77f55c995!2zTWVlIERlZSBQb2NoYW5hIOexs-W8n-mFkualvA!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1785657109867!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%3E%3C%2Fiframe%3E