バンコク・チャルンクルン通りにそびえ立つ絶景ホテル「lebua(ルブア)」。とりわけ51階以上の高層階は「Tower Club at lebua(タワークラブ・アット・ルブア)」のブランドでその名を知られてきた。(※これに対し、21~25階のお部屋は「lebua at State Tower(ルブア・アット・ステートタワー)」の名称を使用)この夏、タワークラブ・アット・ルブア55階は、新たな最上級カテゴリー 「Tower Club Signature Collection(タワークラブ シグネチャーコレクション)by lebua」 として生まれ変わり2026年6月から宿泊可能となった。バンコクとりわけ旧市街の愛好家の間で早くも高い評判を得ている、この天空の城での宿泊体験を本稿でレポートしてみたい。新しく生まれ変わったラグジュアリー空間と、ルブアならではの圧巻の絶景。バンコクには他にも高層タワーホテルが数多く存在するけれど、クラシカルな曲線美が印象的なラウンドバルコニーから、はるか遠いスカイラインを一望できるのはルブアだけ。しかも雄大なチャオプラヤー川の流れを見渡せる、この白亜の特等席を自分たちだけの世界にできるなんて――。バルコニーからの極上の見晴らしに一日中うっとり。でも、ルブアの魅力は他にもいろいろあって、この神秘的な塔の中にはタイならではの優美さときめ細やかなホスピタリティが至る場所に潜んでいる。世間では映画『ハングオーバー!!』第二作目のロケ地の一つとして有名だったりもするけれど、それは一旦忘れて、本稿ではとことんラグジュアリーなルブアの一面にフォーカスしてみたい。※この記事の一部にはアフィリエイト広告が含まれています。朝目覚めた瞬間から、一室ごとに備え付けられた絶景ラウンドバルコニーは自分だけのもの。今回リノベーションされた55階のバルコニーは地上約200メートル。ここからバンコクの隅々までを見渡すことができる【Trip.comで Tower Club at Lebua ホテルを予約する】※外部アフィリエイトリンクです。皆さんからのご支援が今後の現地取材の励みになります。今後もバンコクのリアルな情報を発信し続けますので、よろしければご活用ください。タイの伝統とモダンが調和する新デザインの客室まずG階ロビーでのチェックインを経て、55階に到着してすぐに気になったのはエレベーターホールの大理石部分が裏側から黄色く光っていたこと。これは午後6時以降だけに見られる特別な演出で、朝になればこの光は消えていた。今回リノベーションされた55階のエレベーターホール周辺。夜間限定で壁の大理石が下から黄色く発光する演出が施されている。客室に入る前から高まる期待感クラシックな魅力にモダンさが加わり、しかも実用的なリビング空間そして、55階の部屋に入った瞬間目に入ってきたのは、ナチュラルな木目と明るいファブリックで統一された清潔感あふれるリビング空間。従来の上質感に明るくモダンな洗練が加わり、とても過ごしやすいインテリアに生まれ変わっていた。ウェルカムシャンパンやフラワーアレンジメントが用意されていて、到着早々この夜が特別なものとなることを予感させてくれる。お部屋の空調や電気系統は、実のところ高度な管理システムが採用されているそうだけど、これ見よがしなハイテク装置の気配を一切宿泊客に察知させない。パッと見たところ、感覚的に使用できるリモコンやパネルが配置され、インテリアが極めて落ち着いたトーンにまとめ上げられているのが流石だと思った。壁の防音効果も含め、従来のお部屋からさらにグレードアップしたことが一瞬にして伝わって来る。本稿でご案内している新たな最上級カテゴリー、タワークラブ シグネチャー コレクションは全室66㎡以上のスイートとなっているので、そもそもお部屋が広いという絶対的な長所もある。そこにこれらの魅力が掛け合わされているのだから、感動が大きいのも当然のこと。お部屋の入口付近に設けられたリビングルーム。美しい木目の壁と洗練された白いファブリックの壁。今回のリノベーションでは隣室との間の壁を二重に設けたとのことで、防音効果が高まり、宿泊客のプライバシーが一層高いレベルで守られる空間となったテーブルにはタイを代表する蘭の一種、ルビー色のモカラが美しくアレンジされ、その脇には「ドゥラモット ブリュット」がウェルカムシャンパンとして添えられていた使い勝手抜群のクローゼット&パウダースペース、そしてバスルームリノベーションで特に感動したのが、この広々としたドレッシングエリアとクローゼット。ライト付きの大型ミラーやスツール、収納棚が整然と配置されていて、身支度の時間が一段と楽しみに!そしてこのクローゼットの真向かいには白い両開きの扉があり、それを左右にスライドさせると白大理石調の夢のようなバスルームが現れる。リビングルームとベッドルームの間にあるクローゼット&パウダースペース。床から天井まで統一された明るいオーク調の木目が、上品で落ち着いた雰囲気を演出。縦スリットがあしらわれたスタイリッシュな白い引き出しに、ゴールドの取っ手がアクセントとして映えるモダンなデザインのドレッサー。そして、各棚の奥や上部に組み込まれたLED間接照明が、空間に美しい奥行きとラグジュアリーな高級感を与えているクローゼットの木目の棚の向かい側には両開き式の扉が。その扉を左右にスライドさせると、ご覧のようなバスルームが出現する。LED照明で美しく空間演出された洗面台が印象的。写真の左側にシャワーブースとトイレスペースが設けられているバスタブエリアは大理石調の壁がまるで額縁のように一段くり抜かれた「アルコーブ(くぼみ)」配置。バスタブの縁には直線的でモダンなフォルムのゴールドの水栓と蛇口が設置され、白大理石の壁面に対してタイムレスな高級感を添えている。まるでお姫様になったような気分のバスタイム心地よい眠りを叶える広々としたベッドルームベッドルームも温かみのある間接照明とシンプルで上品なデザイン。キングサイズのベッドはふかふかで心地よく、旅行の疲労も優しく解きほぐしてくれそう。そしてベッドのすぐ傍らには大きな窓があり、その先にクラシカルな白亜のラウンド型バルコニーが控えている。そこに待ち受けている天空のお姫様体験は、次章に掲載するいくつかの写真でご確認を。ベッドルームの壁も防音効果が高く、隣室の物音は一切聞こえてこない。そのうえ窓ガラスにも防音・遮光効果の高い素材が採用され、街の物音さえ聞こえないところに細やかな配慮を感じた。さらにベッドルームとクローゼットの間を仕切るドアの模様に、さりげなくお花柄がレイアウトされていて、これもまたちょっと感動するポイント。ベッドから窓外の景色を眺める際、その視界に入らない位置にエアコンの室外機が配置されている。並みならぬ高い配慮が施されたこのベッドルームの素晴らしさは実際に宿泊して体感してみてほしい今回宿泊したのはやわらかふわふわのキングサイズベッドのお部屋。実はこの心地よいベッドの上から見える地上200メートルの景色もまた素晴らしいベッドルームとクローゼットの間を仕切るガラス扉には、伝統的なタイシルクの織り模様や寺院の装飾、ゴールドジュエリーなどに見られるタイの伝統意匠に加え、タイで「愛」を象徴する縁起の良い花として親しまれるドークラック(ดอกรัก)から着想を得た花のモチーフがさりげなく施され、タイならではの美意識と文化が上品に表現されている。ヨーロピアンクラシックなホテルの雰囲気とも見事に調和し、空間全体により洗練された印象を与えている地上200メートルに浮かぶ、クラシカルな白亜のラウンドバルコニーからの絶景そして、ここからが今夜のハイライト。ルブアといえば、何と言っても高層階バルコニーからの大パノラマ。55階からの見晴らしはまさに息をのむ美しさだった。朝昼晩、いつでも傍らに流れるチャオプラヤー川を見下ろすことができ、またその逆サイドにはバンコク都心部の高層ビル群が林立している。ただ窓の向こう側の景色を眺めるのではなく、クラシカルなバルコニーという最高の額縁によって切り取られた絶景。ここにまるで絵画のような崇高さが宿る。論より証拠。以下の写真で疑似体験してみていただきたい。まるで星空に浮かぶゴンドラに乗っているみたい! ギリシャ建築の神殿を思わせる、ルブアの象徴的な白いアール状のバリュストレードが手前に写ることで、クラシカルなヨーロッパの気品と、眼前に広がる現代的なメガシティの夜景が美しいコントラストを描く。バスローブを羽織ってこの贅沢な空間をひとり占めする時間が最高にラグジュアリー55階という高層階だからこそ実現する、視界を遮るもののない大パノラマ。遠くの地平線まで続く都市の明かりがまるで宝石を散りばめた海のようにきらめく。チャオプラヤー川沿いにライトアップされた近未来的な高層ビル群や豪華なホテル、そして小さくきらめく観覧車(アジアティーク・ザ・リバーフロント)の光が水面に映り込み、夜景全体にドラマチックな奥行きが生まれる左側から奥へとダイナミックに弧を描いて伸びる高速道路。絶え間なく行き交う車のヘッドライトとテールランプが美しい光の帯となり、まるで都市の血管を流れるエネルギーの輝きを見ているかのよう。手前にはオレンジや白の温かみのある光を放つ低層の街並みが広がり、その中を縫うようにして走るBTS(高架鉄道)が、バンコクらしいカオスでエネルギッシュな夜を演出してくれる夜の静けさから一転し、朝になれば街のディテールがくっきりと浮かび上がる。これぞバンコクの特等席、圧倒的なアイコニック・ビュー。チャオプラヤー川を55階という高層階から見下ろすことで、川が大きくS字にカーブするドラマチックな全景が視界に収まる朝の柔らかな光が都市全体を包み込み、川を行き交う船や遠くの地平線、無数のビル群のディテールがくっきりと浮かび上がる。これはもはや単なる宿泊ではなく、自分への最高のご褒美!すっきりと伸びる高速道路の周辺にはモダンな高層ビル、そして昔ながらのカラフルな低層住宅やビルが隙間なくひしめき合っていて、この街が持つ圧倒的な熱量と成長の勢いが視覚的に飛び込んでくる贅沢なホテル施設&ダイニングこの宿泊記ではリノベーションされたお部屋をメインに紹介したけれど、ルブアには客室以外にも推したい施設が無数にある。ホテル内に魅力的なダイニングやバーが複数あって、ここから一歩も街に出なくても十分にリゾート気分を満喫できる。今回はMozu 階(=13階)に位置するレストラン「Cafe Mozu by lebua」でのディナー、そしてそのすぐそばにある屋外プールでの一コマに絞ってふり返ってみる。上層階にある有名なバーもご紹介したいところだけれど、それはまたの機会に……。ルブアにはこんなにたくさんの屋内施設があり、レストランやバーのそれぞれに極上の体験が待ち受けている。本稿で紹介した魅力はまだこれらのほんの一部に過ぎないTower Club宿泊客だけが利用できる52階のTower Club Loungeも大きな魅力の一つ。朝からお酒が楽しめ、ランチタイムの軽食・アフタヌーンティービュッフェのラウンジ特典も利用可能開放感あふれる屋外プール都会の喧騒を忘れさせてくれる静かなプールエリア。朝や午後のひとときに、水浴びを楽しんだりプールサイドでリラックスしたりするのが心地良い。以下にご紹介する「Cafe Mozu」と同フロアに位置している。上層階にひしめきあうルブアのラウンドバルコニーをこのプールから見上げると壮観。周囲に広がるバンコク旧市街の眺めを引き立たせるクラシカルなムードのスイミングプールレストラン「Cafe Mozu」でのディナー。暖色系の光に包まれる、温かみのあるラグジュアリー空間館内にひしめきあうエレガントなレストランやバーの数々。その中で今回はシックなムードの「Cafe Mozu」でのディナーを満喫した。この夜に食べた物を以下に写真とキャプション文でご紹介する。(※実はこのCafe Mozuの朝食ビュッフェもまた素晴らしかったので、こちらは近日中に別記事でご案内することとしたい)天井や床、柱にあしらわれた美しい木目調のインテリアが無数のダウンライトと間接照明によって優雅に照らし出される。高級感がありながらも緊張しすぎず、ゆったりとディナーを楽しめるリラクシングな大人の空間。それがCafe Mozuディナーの始まりを告げるのは、テーブルで仕上げられるドラマチックな演出のカクテル。グラスから溢れ出すスモークとともに、バタフライピーの鮮やかなパープルが五感を刺激する。これからの美食体験への期待が高まる美しい1杯 - Violet Magic – Originally G&T [Gin and Tonic]最初のアペタイザーは、モダンなアレンジが光るスタイリッシュなタコス。香ばしくグリルされたチキンにフレッシュなトマトサルサとシャキシャキのキャベツがたっぷり。スパイスの絶妙なアクセントが食欲を誘う濃厚なアボカドペーストに、スライスされたアボカド、パクチー、そしてたっぷりのパンプキンシードやひまわりの種がトッピングされたアボカドトースト。ナッツの香ばしい食感とスパイスのニュアンス、レモンの爽やかな酸味が重なり合う、洗練された一皿本日のメインは、当店シェフお得意のインド料理からセレクトした濃厚なティッカマサラ。生姜の千切りとフレッシュなチリ、パクチーが添えられ、奥深いコクのティッカマサラはそこいらのインド料理店よりも本格的だと思えた。焼き立てでふわふわのナンとの相性が抜群。シェフの本領が発揮された一品デザートの1品目は、タイの伝統菓子「カオニャオ・マムアン(マンゴーともち米)」をファインダイニング仕様に昇華させた美しいプレート。丁寧に波打つように盛り付けられた完熟マンゴーと、上品な甘さのココナッツミルクをまとったもち米が、エディブルフラワーで可憐に彩られている締めくくりはアートのように美しいモダンデザート。幾重にもクリームが重ねられたサクサクのエクレアには可憐な花が添えられ、手前には濃厚なベリーのソルベが美しいラインアートとともに鎮座する。見た目の華やかさと繊細な甘みで、完璧なディナーの幕引きとなったまとめ:新しくなったルブアで特別なバンコク滞在を2026年6月にリノベーションされた55階のお部屋は、洗練されたデザインと快適さがアップし、最高のラグジュアリー空間だった。以下のような方々にかなり強めにプッシュしたい。洗練された新しいインテリアで快適に過ごしたい方バンコク屈指の絶景・夜景を部屋から楽しみたい方特別な記念日やご褒美旅を計画中の方当サイト「チャオプラヤー・タイムズ」記事の影響でバンコク旧市街を愛好する方特にバンコク旧市街に位置するホテルの中で、最高ランクにロマンチックな体験ができるホテルなので、「チャオプラヤー・タイムズ」読者の皆さんとの親和性はかなり高いはず。皆さんも新しくなったルブアで、“天空の城”を体験してみては?【Trip.comで Tower Club at Lebua ホテルを予約する】※外部アフィリエイトリンクです。皆さんからのご支援が今後の現地取材の励みになります。今後もバンコクのリアルな情報を発信し続けますので、よろしければご活用ください。タワークラブ・アット・ルブア(Tower Club at lebua)1055 Si Lom Rd, Bang Rak, Bangkok 10500最寄り駅は、BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin)駅③番出口https://www.lebua.com/hotels/tower-club-at-lebua/※日本人担当者:工藤 善大 kudo@lebua.com%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3875.951290138182!2d100.51410971066841!3d13.72139888661172!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e299c27cd78f85%253A0x78229fc4a5d2997b!2sTower%2520Club%2520at%2520lebua!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1784449706698!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%3E%3C%2Fiframe%3E最寄り駅BTSサパーンタクシン駅まで送ってくれるトゥクトゥク・サービスありバンコク旧市街特集ページは↑バナーをクリック!