歴史ある街並みと洗練されたカルチャーが融合するバンコク・チャルンクルン通り。チャオプラヤー川沿いの大型オープンエア・モール「アジアティーク・ザ・リバーフロント(Asiatique the Riverfront)」にほど近く、レトロなショップハウスが並ぶこのエリアで、今ヴィンテージ好きやファッション感度の高い旅行者の間で大きな注目を集めているのが、古着店「ドリック・オーダーズ(DORIC ORDERS)」だ。日本人のヴィンテージ古着ファンやバイヤーの利用客も多いこのお店。店主のジェームズ君と奥様のプロイさんご夫婦が二人三脚でスタートさせたお店であり、僕自身、彼らとは古い顔見知りでもある。この度、僕がしばらくバンコクを離れることとなり、どうしても最後に彼らに会いたくなって、改めてカメラを携えてこのレトロな通りにやってきた。この写真を見てもらえれば、きっと多くの人々が彼らに会いに来たくなるのではないだろうか?チャルンクルン通りの古着店、ドリック・オーダーズを明るく照らすジェームズ君とプロイさんの笑顔。彼らが率いるチームのメンバーがみな人懐っこく、国境を越えて多くの古着愛好家たちから愛されている多くのファンが「DORIC ORDERS」まで足を延ばす理由ジェームズ君とプロイさんご夫婦が二人三脚でスタートさせたこのお店。現在は思いを同じくするチームメンバーも増え、より充実したショップへと進化を続けている。常にその根底にあるのは、創業当時から変わらない「服と人への温かい情熱」だ。それがあるからこそ、決して交通の便が良いとは言えないこの場所まで、遠路はるばる多くの人々が訪ねて来る。なお立地について詳述すると、ドリック・オーダーズはBTSサパーンタクシン駅からチャルンクルン通りを1キロほど南下した場所にある。当サイトでこれまでに紹介して来たお店からは少し離れた場所ではあるが、アジアティーク・ザ・リバーフロントまで足を延ばすついでに立ち寄れば丁度いい場所とも言える。BTSサパーンタクシン駅からチャルンクルン通りを約1キロ南下すると、レンガ造りの古い長屋が通りの左手側に見えて来る。なお、ドリック・オーダーズのすぐ左隣りにあるカフェ「BLACKWOOD」もおススメ。アボカドトーストがおいしい一着一着選び抜かれた質の高いコレクションベール(大量の古着の塊)での仕入れではなく、当店ではオーナー自らが手作業でピックアップするスタイルを取っている。店内には1960年代のレアアイテムからミリタリー、オールドスクールなスポーツウェア、ヴィンテージTシャツ、キャンバスバッグまで、ストーリーと価値を感じられるアイテムがずらりと並ぶ。ドリック・オーダーズの1階入り口付近。アート系やカレッジ系、アウトドア系のヴィンテージTシャツがお手頃価格で並んでいる「そのまま着られる」徹底したコンディション管理「古着特有の匂いや汚れが気になる」という人にも嬉しいのが、店頭に並ぶ前にすべてクリーニングと手入れが徹底されている点。清潔感のあるコンディションで並べられていて、安心してお買い物を楽しめる。1階に並べられていたミリタリー系やカレッジ系のスウェットも保存状態が良く、このまますぐに着られるコンディションで販売されていたセンスが光るディスプレイと世界観2階建てのショップハウスを活用した店内は、どこを切り取っても絵になる空間。壁に飾られたディスプレイや雑貨、スヌーピーのフェルトペナント、ミリタリーギアなど、細部までこだわりが行き渡っている。2026年夏はたまたまこのようなディスプレイとなっているが、シーズンごとにちょっとした模様替えが行われるのも楽しみな点だ。ドリック・オーダーズ、ショップハウスの2階部分。赤レンガ壁の質感を上手く生かした装飾がカッコいい。ミリタリー系からワーク系、カレッジ系まで幅広いジャンルの古着がセンス良くレイアウトされている2026年夏に訪店した際には、スヌーピーのフェルトペナントが目立つディスプレイとなっていた。これもまたシーズンが変われば少しずつ変化して行くのが楽しみなところアットホームで親しみやすい接客日本人客をはじめとする外国人旅行者にも親切で丁寧な対応が大好評。服の背景やストーリーを気さくに語ってくれるので、買い物が特別な体験になる。しかも、彼らの古着知識のネタ元が意外と日本の古い雑誌だったりもして、我々日本人にしてみればこんなにうれしいことはない。2階にあるTシャツコーナーの壁面には、「F.O.E. EAGLES」「THE TRAVELERS PROTECTIVE ASSOCIATION OF AMERICA」などのバナーが飾られていた。DIY精神やフロンティア精神、クラフトマンたちの歴史に惹かれるような傾向、さらにはオーセンティシティへの憧れなども見て取れるかもしれない。このような思想やライフスタイルが見えてくるのも古着店のおもしろさレトロなショップハウスに広がる、宝探しのような店内チャルンクルン通りのソイ71周辺と言えば、バンコクの中でも下町の中の下町で、決して観光客が多く立ち寄るような場所ではない。しかしながら細い路地の中を進んで行けば、意外と美味しい飲食店が見付かったり、あるいは川沿いの船着場の辺りに妙に安いタイマッサージ店が出現したりと、思わぬ発見のあるエリアでもある。ドリック・オーダーズはまさにそんな町の特徴をそのまま体現したようなお店で、この二階建てのレトロなショップハウスでの宝探しには、いつも意外なアイテムとの出会いが待ち受けている。服だけではなく、アンティークのショーケースやディスプレイに使われているインテリア雑貨ひとつひとつにも物語があり、オーナーのタイ人夫婦やスタッフの美意識と愛着が端々から伝わって来るドリック・オーダーズ。温かいチームメンバーの笑顔と、特別なヴィンテージアイテムとの一期一会をぜひお楽しみいただきたい。1階奥の階段踊り場にはレコードなども飾られていて、店主の興味の対象が見えてきておもしろい。ミリタリー、ワーク、カレッジなどのジャンルにとどまらず、アートへの関心の高さも興味深いところドリック・オーダーズ(DORIC ORDERS)1843 Charoen Krung Rd., Bangkok 10120最寄り駅は、BTSサパーンタクシン(Saphan Taksin)駅OPEN: 13:00-19:00 (Closed on Tue-Wed)https://www.instagram.com/doricorders_bangkok/https://www.instagram.com/doricorders_vintage/https://www.instagram.com/doricorders_tshirts/%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3876.0591500125815!2d100.51101209930658!3d13.714867365601561!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e299e90c5277b5%253A0x663ec15bcdb4c342!2sdoricorders!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1785304773161!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%3E%3C%2Fiframe%3Eバンコク旧市街特集ページは↑バナーをクリック!