【セクション17】いわゆるブルー&ホワイト、中国で言う青花(チンファ)、日本ならば染付。白磁の上に美しい藍色の文様を絵付けする。中国から伝来したこの技法は、タイの陶器作りにも大きな影響をもたらして来た。チャトチャック・ウィークエンド・マーケットにも青花の陶器を販売する店は何軒か存在するが、釉薬の表面に入るひび模様、貫入が見られる青花となれば、この店でしか取り扱われていない。バンコクの西隣、サムットサコーン県の工房から、毎週土日限定でこのマーケットにやって来る、チェンセン・ブルー&ホワイト・ポッタリー(Chieng Sang Blue & White Pottery)の支店を強くお薦めしたい。マーケット内の小さなスペースで、たしかな存在感を放つ青花陶器のお買い物チャトチャック・ウィークエンド・マーケット内のセクション17、ソイ9。このセクション内には他にも青花を扱う店が何軒か存在するうえ、当店のブースは決して大きい方ではない。ぼんやり歩いていると素通りしてしまいそうな場所でもある。しかしながら、店頭に並ぶ青花のクオリティに気を配りながらソイの中を進んでいくと、やがて貫入の入った質感豊かな陶器の存在感に自然と吸い寄せられて行くこととなる。土日限定の営業で、しかも店仕舞いがいつも早く(閉店時間は基本的に16:30だが、それより早く閉められていることも)、夕方頃に訪問するとすでにシャッターを閉め、サムットサコーンへ帰ってしまっている日もある。このように書くと、ぶっきらぼうで愛想のない店だと思われそうだが、決してそのようなことはなく、かつて私はこの工房へ取材に伺ったこともあるのだが、その時はとても親切にもてなしていただいた。中華を感じる絵柄、タイらしい絵柄をお土産に工房で職人が一つ一つ手作業で絵付けしていることを考えれば、これらの絵皿を300バーツや400バーツくらいから買えてしまえることが、ありがたすぎる。白磁の上に引かれたコバルトブルーの筆致は美しく、中華を感じる文様もあれば、南国タイらしい植物などを絵付けした品も見られ、青花や染付と呼ばれる文化の奥深さに畏れ入るばかり。より大型の品をお求めの方は、サムットサコーンの工房へチャトチャック支店では比較的小型~中型サイズの品が充実しているが、より大きな壺や甕の類を所望する方はぜひ一度、サムットサコーンの工房へ足を運んでみられることをお勧めする。工房の様子についてはまた別記事でご案内することとしたい。チェンセン・ブルー&ホワイト・ポッタリー(Chieng Sang Blue & White Pottery)Chatuchak Market Section 17, Soi 9, Chatuchak, Bangkok 10900最寄り駅は、地下鉄チャトチャック公園(Chatuchak Park)駅、BTSモーチット(Mo Chit)駅OPEN: 10:00-16:30 (Sat, Sun)以下の地図はチャトチャック・ウィークエンド・マーケットの位置を示すものであり、マーケット内での当店の位置を示すものではない。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3874.652892834265!2d100.54784957555184!3d13.79978619617977!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e29c14e883f8dd%253A0x91f191d784b87d4b!2z44OB44Oj44OI44Kl44OB44Oj44OD44Kv5biC5aC0!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1752928208886!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eチャトチャック市場の特集ページは↑バナーをクリック!