バンコク旧市街、ソンワート通りとヤワラート通りの間にあるワーニット通り。中華街ならではのノスタルジックな趣きと、冒険心をくすぐる迷路のような路地裏の異世界感が、不思議な魅力を放つ通りだ。近年この通り沿いの入り組んだ場所には、秘密の隠れ家的なバーが何軒か点在している。その中の一軒、ヘックス・バー(HEX BAR)は他店で味わえないような奇妙なカクテルメニューを売り物としており、特に海外旅行客からウケがいい。昼間はカフェ。まるでハリー・ポッターの世界観のインテリア店名から察することができる通り、入店するやまず魔法使いの家のようなインテリアが我々を出迎えてくれる。以前はバーとしてのみ営業していたのだが、最近は昼間にカフェとしてもオープンしている。昼間に来店しても、基本的に店内が薄暗くミステリアスなムードに包まれていることには変わりがなく、タイの明るい日差しからしばし避難したいという向きにはうってつけの場所と言える。ちなみに、このようなコンセプト重視のカフェの割りにアメリカンコーヒーが適切な料金で、しかも普通においしい。いろんな意味で穴場なのである。夜はオリジナルカクテルで、タガメの香りを楽しむ午後6時からの夜間営業の主役は何と言ってもカクテル。とりわけオリジナルメニューに魅力がある。当記事でイチオシしたいのは、タガメをバーナーの火で焙り、その香りを楽しむ一杯、ヘキシング(Hexing)という名のウイスキーベース・カクテルだ。あのカメムシ目コオイムシ科の昆虫、タガメを強火で焙ると、なんと青リンゴのような香りがするから摩訶不思議! タイとりわけ北部や東北部の農村には、古くから貴重なたんぱく源として昆虫を食べる習慣がある。そんな彼らだからこそ知り得た、タガメの香り出しテクニック。ちなみにタガメはタイ語でメンダーと言う。この一語を覚えておくと、バーカウンターでの会話がより弾むかもしれない。フレンドリーなタイ人バーテンダーたちから、知られざるタイの食習慣の神秘を披露され、特別な夜は笑い声とともに更けていくことだろう。ヘックス・バー(HEX BAR)412 Vanich 1 Rd, Samphanthawong, Bangkok 10100最寄り駅は、地下鉄ワット・マンコーン(Wat Mangkon)駅OPEN: 7:00-16:00(Cafe), 18:00-01:00(Bar) Dailyhttps://www.facebook.com/p/HEX-BAR-61552155047262/https://www.instagram.com/hexcocktailbar.chinatown/%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d968.9135211149018!2d100.5076445695804!3d13.739380601896514!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e29975ae82c695%253A0x2fad5ae946705637!2sHEX%2520BAR!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1757326587847!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eバンコク旧市街特集ページは↑バナーをクリック!