店内の奥の部屋には壁一面にイアン・カーティスの肖像写真。現地の若者たちでにぎわうバンコク旧市街、ソンワート通りで、ロックミュージックやアート、カルチャーに関心の高い常連客が集まるバー、ザ・ナショナル・バー(The National Bar)がおもしろい。バーカウンターにはSYD MHAというバンドで音楽活動をしているEARTH君がいて、彼に限らずアートやカルチャーに関心の高いスタッフが勢ぞろい。その手の話に興味のある人なら、カウンター席に腰かけているタイ人、あるいは外国人のお客さんたちとの会話も弾むことだろう。タイ現代人の生の声に触れられる、この貴重な夜の社交場はどのような経緯で2024年9月にここに移転してきたのだろうか?起源はアーリーの屋台。カオサンへの移転、そして…ザ・ナショナル・バーの前身である、ミーシャ・チープ(Mischa Cheap)はそもそも2020年、バンコクのアーリーに屋台バーとして誕生した。コロナ禍の最中、人付き合いが限られる生活に辟易していたアート好きの人間が集まり、小さな屋台がたちまちタイ人に限らず外国人の間にも知れ渡る存在となった。やがてこのコミュニティは屋台サイズに収まらない規模に発展。その後、ミーシャ・チープはカオサン通りへ移転し、さらに2024年9月にここソンワート通りで新しくザ・ナショナル・バーの看板を掲げてリニューアル・オープンした。現在もアーリーの屋台バーやカオサン時代からの常連客が時折顔を見せ、根強いコアメンバーに支えられつつ、ここ数年のソンワート通りのブームによって、さらに国籍を問わない仲間の輪は広がっている。バンコクのカルチャーシーンを盛り上げる、Dudesweetの存在周囲からひときわ異彩を放つこのカルチャー・スペースの仕掛け人はと言うと、バンコクを拠点にインディーズの音楽やアート系イベントを企画・開催する集団、デュード・スウィート(Dudesweet)。彼らはこのザ・ナショナル・バーに限らず、バンコクの至る場所で遊び心溢れる活動を展開しているので、タイ現地でおもしろい人たちに出会って刺激を受けたいという人ならば、ぜひこの名前を覚えておいて損はないはず。ソンワート通りならでは、ジンの菊花茶割りからはじめよう当店でおススメの一杯は、ソンワート通りならではのジンを菊花茶で割ったミーシャ・チープ・ジン(Mischa Cheap Gin)。どんなに暑い日も、曇り空でジメジメした日も、この一杯がスカッと気分を爽やかにしてくれる。各種ハイボール類には1杯200バーツ台で注文できる品が多く、ロックバーならではの気取らない価格設定にも好感が持てる。カオサン通り時代のようなにぎやか系パーティは控えめになったけれど、ソンワート通りというハイセンスな場所でスピークイージーな魅力が増した当店。ある意味、アーリーの屋台バー時代のノリが戻ってきた感もあるので、ぜひ気軽に立ち寄ってもらいたい。ザ・ナショナル・バー(The National Bar)1350 Song Wat Rd, Khwaeng Samphanthawong, Samphanthawong, Bangkok 10100最寄り駅は、地下鉄ワット・マンコーン(Wat Mangkon)駅OPEN: 16:00-1:00 Sun Tue-Thu, 16:00-2:00 Fri-Sat (Closed on Mon)https://www.nationalbangkok.com/%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3875.682723053868!2d100.50569137555121!3d13.737648897620067!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e2996f7205935f%253A0xcc55551848a63165!2zVGhlIE5hdGlvbmFsIEJhciDguJrguLLguKPguYzguYHguKvguYjguIfguIrguLLguJXguLQ!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1757571946959!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eバンコク旧市街特集ページは↑バナーをクリック!