創業1918年、潮州包子(パオズ)の店、グーロンパオ(Gu Long Bao)。包子は日本で言う中華まん、タイ語ではサラパオと呼ばれる。近年、ソンワート通りでは新しいカフェが次から次へと誕生するが、このように歴史ある老舗が界隈に独特な存在感を醸し出しているのもまたおもしろい。新旧双方の魅力が掛け合わされることで、バンコク旧市街はより観光地としての厚みを増しているかのようだ。グーロンパオは週末に若者たちの行列ができるほどの人気ぶり。実は本店はバンコク中華街のさらに渋い場所に存在し、こちらのソンワート通り店の方は若き5代目店主が手掛けたもの。先ごろBTSサラデーン駅前に開業したばかりの新名所、セントラルパーク・バンコク内にもさらに支店を増やし、今なお話題性に事欠かない老舗のリブランディングに注目が集まっている。潮州包子の伝統生地と、若き経営者のリブランディング戦略まず当店の包子はやや黄色味がかった生地に特徴があり、これは潮州出身の華人たちにとって懐かしさを覚えるものなのだそう。黄色い色味の正体はサツマイモで、潮州包子はこれが生地に練り込まれていることにより、蒸しあがったときにほのかな甘みが立ち上がって来る。とりわけ中に具材を詰めず、生地だけを楽しむ饅頭(マントウ)を注文すると、この潮州伝統の生地の魅力が伝わりやすい。その他、当店の伝統メニューの中では「豚ひき肉と塩卵」「バーベキューポーク」「タロイモの甘露煮」「緑豆と白ごま」といった包子がおススメ。しかし、先代までの伝統メニューの上に5代目が書き加えた新メニューにもフレッシュな魅力があり、たとえば黒ゴマの包子などは日本人の口にも合いそうだ。なお、当代店主が手掛けたソンワート店にはオープンキッチンが採用され、一つ一つ手作業によって包子が生み出される様子をその場で目にすることができる。店舗側面に描かれた包子のグラフィティアートも若き店主ならではのアイデアで、この壁の前での記念撮影が観光客の慣習として定着している。こういった店舗デザインに限らず、そもそもグーロンパオという店名も、そのロゴマークも経営が当代に変わってからのリブランディング戦略によって生まれ変わったものなのだそう。何やらバンコク旧市街からタイ全国区にその名を知られるブランドが生まれることになりそうで、そう考えると今のソンワート通りにはまだまだ大きな夢が詰まっているものだ。グーロンパオ(古笼包/Gu Long Bao)2-4 Song Sawat Rd, Samphanthawong, Bangkok 10100最寄り駅は、地下鉄ワット・マンコーン(Wat Mangkon)駅OPEN: 9:00-17:00 Dailyhttps://www.facebook.com/GuLongBaoSalapao%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3875.677978601304!2d100.50538427555117!3d13.73793579761346!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e2990029af42d7%253A0x164885832949ac26!2sGu%2520Long%2520Bao!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1758630724940!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eバンコク旧市街特集ページは↑バナーをクリック!