タラートノーイの近くで有名アンティークショップを長年営んで来た一族が、100年以上の歴史を持つ古い家屋や倉庫を約一年がかりでリノベーションし、2021年にオープン。ホンシェンコン(Hong Sieng Kong)はチャオプラヤー川沿いの絶好のロケーションで本物の伝統家屋とアンティーク家具に囲まれて食事ができるプレミアムな大型カフェだ。お寺か博物館にいるような広大なヴィンテージカフェ印象的な青いファサード、朽ちた赤レンガの壁、そして壁に絡まるようにして生える古い樹木。そこにセンス良く配置された中国風ヴィンテージ家具の数々に至るまで、すべてが本物。かつてタラートノーイに中国福建省からの移民が入植して定住し始めた時代、ここは海運業や貿易で栄え、製材所や倉庫、家屋が多く建ち並ぶ土地だったと言う。約40年間放置されていたこの土地を、壮大なアンティーク・ショールームとして蘇生するには、相当な情熱を費やしたに違いない。椅子やテーブルなどの木製家具には細密な彫刻が施され、大胆に大理石をあしらった調度品の数々からは並みならぬ重厚感と気品が漂う。さりげなく置かれた獅子の石像やまるで美術品のような装飾の扉を見ていると、ここはもはやお寺か博物館なのではないかと思えてくる。シェンコンとはタラートノーイの別称でもある店名のHong Sieng Kongは中国語名を「紅森宮」と記す。「赤」は幸運、繁栄、幸福を意味し、「森」はここがかつて製材所だったことを表す。そして「宮」はまるで宮殿のようなこの建物を指しているのだとか。シェンコンとは別稿「ソンワート通り、タラートノーイなど、バンコク旧市街の注目スポット」に記した通り、当地タラートノーイの別称でもあり、このダブルミーニングの絶妙な言葉遊びもおもしろい。特に週末などは昼間のカフェ営業時間からすでに満席状態で、よりロマンチックなムードを満喫できる夜は予約したうえでのご利用をお勧めする。コーヒー、ソフトドリンク、スイーツなどのカフェメニュー、そして夜のクラフトビール、ワインなどに合わせたタイフードなど、いずれも周囲の店舗より若干お高くはなる。ホテルの飲食代くらいと考えれば、この絶好のロケーション込みで十分に元は取れているのではないだろうか。なお、店内で記念撮影だけして帰ってしまうお客様もいることから、入店時に必ず何か一品注文するルールが設けられているので、ご注意を。タラートノーイの迷路のような路地の奥に位置することもあり、徒歩の場合は最寄り駅のMRTフアランポーン駅から10分少々見ておいた方が良い。車で来店する場合には、付近にあるジョウ・スー・コン廟(ศาลเจ้าโจวซือกง)の有料駐車場を利用するのが便利だ。ホンシェンコン(Hong Sieng Kong)734, 736 Soi Wanit 2, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100最寄り駅は、地下鉄フアランポーン(Hua Lamphong)駅OPEN: 10:00-20:00 Closed on Monhttps://www.facebook.com/HongSiengKong/https://www.instagram.com/hongsiengkong/%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3875.729907581906!2d100.5115915!3d13.734795299999998!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e299a0160ccde7%253A0x2b7dafd1bfe99787!2z44Kr44OV44KnIOODm-ODsyDjgrfjgqfjg7Mg44Kz44Oz!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1762936371297!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eバンコク旧市街特集ページは↑バナーをクリック!