ハグス・ソンワット(HUGS SONG WAT)は、地元の若者や外国人観光客から熱い注目を浴びているバンコク旧市街、チャオプラヤー川に沿って走るソンワート通りがタラートノーイと接する辺りに位置する。バンコクには数多くの日本人が生活しているが、あえてこの地を選んで飲食店を経営しようと考える日本人の数は少ないはず。…そう思っていたところ、実は最近ソンワートでの商売に興味を示す日本人がじわじわと増えているそうで、この店を切り盛りする小宮さんに相談をしに来る方々も少なからずいらっしゃるそうだ。異国情緒漂う街に日本のカフェ。その意外性がおもしろいテーブルに運ばれて来たのは、まぎれもなく日本で食べるクオリティのおいしいアジフライ。しかし窓の外にはバンコクでも特に異国情緒が色濃いソンワート通りの光景が広がっている。本来出会うはずのない組み合わせに、何やら不思議な郷愁さえこみ上げてくる。大きな円窓から差し込む南国の光がさらなるマジックを生むのか、アジフライがはるか遠い海から泳いでやって来る姿まで想像してしまった。家の中ではなく、あえて外出先のカフェで気分を変えて食事を楽しむ醍醐味は、実のところこういうところにあるのかもしれない。ソンワート通りのコミュニティに積極的に参加HUGS SONG WATがオープンしたのは2023年12月。ちょうどその直前の11月、ソンワート通りが英タイムアウト誌が選ぶ「世界で最もクールな街 40選」にランクインし、この一帯はその後あれよあれよという間にバンコクで最も注目度の高いエリアとなって来た。一部始終を見て来た小宮さんはというと、ブームに乗るためにガツガツしてきたような気配がほぼなく、純粋にソンワート通りの地域コミュニティ「Made in Song Wat」に関わることが楽しかったご様子だ。さらに、ご自身の趣味である自転車やアートを通じて、現地に友人知人を増やしてきたことも大きかったのではないかと推察する。バンコク旧市街に受け入れられた日本食アジフライ定食、ハンバーグ定食、カレーライス、ハヤシライスといった日本のメニューをふるまうカフェが、実にシックリとこのバンコク旧市街になじんでいる。コーヒーやチーズケーキがおいしいこともあってか、いかにも常連客といった風情のタイ人も多い。店内を彩るアート作品越しにその光景を眺めていると、店主がこの地で築いてきた人の輪をたしかに感じ取ることができるような気がするのだ。異国の地に根を張るというのは、このような状態を言うのかもしれない。ハグス・ソンワット(HUGS SONG WAT)42 Soi Charoen Phaniang, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100OPEN: 8:30-18:00 Closed on Tuehttps://www.instagram.com/hugs.songwat?igsh=eXdmdWp2MDE4b2Y2&utm_source=qr%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3875.711098440771!2d100.51010927555114!3d13.735932897659774!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e2994e55335965%253A0x8e6e67e3b67c9392!2zSFVHU3Nvbmd3YXQgLOOCq-ODleOCpyxDb2ZmZWUsQUxMIERBWSBCUkVBS0ZBU1QgLGJha2VyeSxzd2VldHM!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1747125291041!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eバンコク旧市街特集ページは↑バナーをクリック!