バンコク旧市街、地下鉄フアランポーン駅から西へ徒歩約12分。ソンワート通りをしばらく進んでから右折してさらに少し歩くと、通りの右手側にさりげない造りの陶芸工房が目に留まる。注意していないと素通りしてしまいそうになる場所なので、ぜひ記事下欄にあるGoogle Mapを頼りに来ていただきたい。看板などはない。ガラス窓の奥に猫の姿が見えれば、そこがウン・ポッタリー(aoon pottery)だ。チャルンクルン通りとの交差点からソンワート通りを西へ、この壁が見えたら右折右折後、目の前に広がる光景。この通りの右手側に工房がある唐津焼の流れを汲む人物の下で修業。バンコクで良い食器が買える店以前は1階がカフェになっていたのだが、今はそのスペースをアトリエに、そして上階を陶器制作の工房としている。ここに、日を追うごとに陶芸の腕前をめきめきと上達させているタイ人がいる。かつて唐津焼の流れを汲む人物の下で修業を積んだ経験を持つグァン君だ。私たち外国人にもにこやかに応対してくれるナイスガイ。かつて某日系企業に勤めていた経歴を持つ彼が陶芸に目覚めたのは、日本旅行中に購入したある一つの茶碗がきっかけだったと言う。その茶碗を使って飲むお茶が格別においしかったそうで、以来、持ち前の好奇心が彼を陶芸研究に駆り立て、会社の方はほどなくして退職。そのまま陶芸家の道を志すこととなる。タイ全土の土の特徴を研究中以前は日本から輸入した土を使用していたが、今は研究の末にタイ全土の土の特徴を把握し、それぞれの特性に合わせた使い方をしているそうだ。壁に貼られたタイ全国地図にはその研究成果が書き込まれ、タイ国内の窯元の情報なども充実していた。店の奥に並ぶ貴重なコレクション一見の客が購入できるのは、店内入口付近の壁際に飾られている陶器に限られる。カウンター周辺や奥の壁際に飾られている陶器はすでに買い手が付いていたり、彼が個人的に使用するコレクションだったりするので、見て楽しむに止めておこう。取材時に見せてもらった井戸茶碗は彼自身の手によるもので、裏返した時に見える高台の質感が実に見事な一品だった。訪問前にインスタのDMで連絡を!日本に限らず韓国などへも修行の旅に出る彼は、いつもこのアトリエ兼工房にいるとは限らない。旅が長くなれば、しばらく閉店となっている場合もあるので、特に彼に会ってみたい方はInstagramをフォローして、訪問前に英語で連絡を入れてみることをお勧めする。 ウン・ポッタリー(aoon pottery)2, 8 Alley, Lane Pathum Khongkha, Samphanthawong, Bangkok 10100OPEN: 11:00-18:00https://www.instagram.com/aoonpottery/%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3875.6846363521213!2d100.50840577555118!3d13.737533197622762!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e29920ef303baf%253A0x626808d7567ea48e!2saoon%2520pottery!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1747198119294!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eバンコク旧市街特集ページは↑バナーをクリック!