東北部、南部、中華系、海鮮――。タイ料理なら何でも揃うサボイレストランのメニューから、今月はトート・マン・クン(ทอดมันกุ้ง)エビのすり身揚げをご紹介。トート・マン・クン【ทอดมันกุ้ง】ทอดมันกุ้ง(トート・マン・クン/エビのすり身揚げ)は、現在ではパン粉をまとったサクサクとした揚げ物として広く親しまれています。しかし、その原型をたどると、今日の姿とは大きく異なる料理であったことが分かります。1908年に出版されたタイ最古のレシピ本『แม่ครัวหัวป่าก์(メークルア・ホアパー)』には、トート・マン・クンの調理法が詳細に記されています。そこには、川エビのむき身を塩・胡椒・ニンニク・パクチーの根とともに臼で粘りが出るまでつき、団子状にして油で揚げておく。さらに別に取り分けておいた「มันกุ้ง (マン・クン/エビ味噌)」を揚げ油で炒めて赤く香り高い油に仕立て、先の揚げたエビ団子を合わせて全体に絡めて完成させると記されています。このようなすり身料理は、地域によっては「ปลาเห็ด(プラー・ヘット)」とも呼ばれてきました。これは淡水魚のすり身料理を幅広く指す在地的な言葉であり、その語源はクメール語に由来すると考えられています。タイ料理が近代的に整理・体系化される過程で、油(มัน/マン)で揚げる(ทอด/トート)という調理法を表す「トート・マン」という名称が広く用いられるようになり、現在ではこちらが一般的な呼称となっています。(※なお、料理名である「トート・マン」と、エビ味噌を指す「マン・クン」の「マン」は、いずれも「脂」に関わる語であるものの同形異義語であり、前者は一般名詞、後者は食材名と意味は異なります。)近代以降、中華圏の料理文化との接触が進むと、トート・マン・クンの姿にも変化が見られるようになります。衣を付けてサクッとした食感を出し、場合によっては豚の背脂でコクを補い、さらにプラムソースを添えるスタイルは、まさに中華料理の影響を受けたものと言えるでしょう。ちなみにこの中華系レシピの場合、エビを臼でつくのではなく、中華包丁の側面で叩き潰してから細切れにする手法もあり、よりプリッとした食感が生まれます。現在広く知られているこのスタイルのトート・マン・クンは、万人に受け入れられやすく、特に辛いものが苦手な人やお子様にも安心しておすすめできる一品です。同時に、食卓に運ばれた時に食欲をそそり、噛んだ瞬間に香ばしさに包まれるエビの風味は、シーフードレストランに欠かせない存在とも言えるでしょう。当初の形から姿は変わっても、トート・マンという名が使われ続けていること自体が、この料理に込められた食文化的な価値観と、タイ人の深い愛着を物語っているのではないでしょうか。サボイ × チャオプラヤー・タイムズの特別割引(お食事代10% Off)実施中!①サボイ公式ライン「Savoey Restaurant」に登録。②登録後「Chaophraya」とメッセージを送ると、サボイでのお食事代が10% Off(4店舗全店で利用可)になるメッセージが返信されます。③サボイでのお食事代清算前に②で送られてきたメッセージを店員に提示してください。※上記割引は1,000バーツ以上のお食事代にのみ適用されます。※ドリンク、アルコール代は割引対象外です。サボイはバンコク都内に4店舗!スクンビット26(下地図)、アソーク「ターミナル21」5F、チットロム「マーキュリーヴィレ」2F、王宮エリアの川沿い「ターマハーラート」%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m14!1m8!1m3!1d15503.883707434572!2d100.56806700000001!3d13.720210000000002!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e29f05c5f6c077%253A0x91d644a8c6d0ab4b!2z44K144Oc44KkIOODrOOCueODiOODqeODsw!5e0!3m2!1sja!2sth!4v1769921233078!5m2!1sja!2sth%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eサボイシーフード・チットロム店新装オープン記事は↑バナーをクリック!