バンコクの夜を彩るカラフルな屋根が帰ってきた。長らく待ち望まれていた「ラチャダー鉄道市場(タラート・ナット・ロットファイ/Train Night Market Ratchada)」が、2026年3月に復活ソフトオープン。そして同年5月にはグランドオープンを迎え、現在は徐々にマーケット全体のレイアウトを変えていく過程にあるようだ。再開当初はカラフル屋根が一番の話題となったが、上空から見下ろした景色よりも実際のショッピングが快適になるようなリノベーションが少しずつ進められている。「今の鉄道市場はどんな雰囲気?」「どうやって行けばいい?」「すぐ隣にあるジョッドフェアーズ(JODD FAIRS)ナイトマーケットとはどう違うの?」そんな疑問をお持ちの方のために、現地を取材した2026年半ば現在のリアルな様子をまとめてみた。その他、おススメの店舗など夜の街歩きのヒントもご紹介する。※この記事の一部にはアフィリエイト広告が含まれています。2026年5月15日、復活グランドオープニング・イベントの様子。マーケット中央にステージが設けられ、人気アーティストのコンサートで場内満員となった。2026年3月27日に復活ソフトオープンを果たした直後のラチャダー鉄道市場復活したラチャダー鉄道市場の入場門。ピンクのネオンが目印運営はシーナカリン鉄道市場、JODD FAIRSと同一チームヴィンテージ古着でおなじみのナイトマーケット、「シーナカリン鉄道市場」のガイド記事は当サイトの人気コンテンツの一つだが、この度復活したラチャダー鉄道市場もシーナカリン鉄道市場と同一チーム(Rod's & Son)が運営している。さらに、ラチャダー界隈には彼らが運営するもう一つのナイトマーケット「ジョッドフェアーズ・ラチャダー(JODD FAIRS RATCHADA)」もあり、観光客としては今後、どのナイトマーケットへ行くべきか目移りしてしまうことだろう。3つのマーケットをすべて統括しているチームによると、それぞれ以下のような特徴をもって差別化されているようだ。タイローカルのストリートフードを充実させ、週末やイベント開催時には夏祭りのような雰囲気となるラチャダー鉄道市場シーナカリン鉄道市場(Train Night Market Srinakarin)バンコク郊外、シーナカリンに位置するこだわりのヴィンテージ・スタイル・マーケット。敷地の広さとヴィンテージ古着への造詣の深さで言えば、やはりここが彼らのホームグラウンドと位置づけられるが、バンコク都心に宿泊する観光客にとってやや遠い。毎週木~日曜日の夜に開催。最寄り駅はMRTイエローライン「ラマ9世公園駅」【シーナカリン鉄道市場の行き方、見どころ徹底解説】ヴィンテージ古着マーケットの聖地として、国内外の若者たちからすでに不動の人気を確立しているシーナカリン鉄道市場。充実度はナンバーワンながら、ほんの少しだけ遠いラチャダー鉄道市場(Train Night Market Ratchada)アンティーク、古着、バイクなどへのこだわりにおいて、シーナカリン鉄道市場と同じ流れを汲むナイトマーケット。ヴィンテージ古着マーケットの聖地として国内外の若者たちから支持されるシーナカリン鉄道市場に倣うなら、古着屋さんの充実ぶりが今後の成否を占うポイントとなるが、2026年半ば現在ではまだ古着屋さんの数が不足している。その分、クラフトビールなどを扱うバーや屋台のフード類を充実させ、毎日午後5時~午前1時まで営業している。ナイトマーケット名物フードの豚排骨スープ、レンセープを食べるなら、実はジョッドフェアーズよりこちらの方が空いていて快適に食べられたりもする。最寄り駅はMRT「タイランド・カルチュラルセンター駅」(出口は③番)。再オープンしたばかりのラチャダー鉄道市場は2026年現在、まだまだ発展途上の段階にある。ただし、若者たちがワイワイ飲めるバーやパブが少しずつ充実し始めてきた。写真はPINK FLAMINGOというパブジョッドフェアーズ・ラチャダー(JODD FAIRS RATCHADA)外国人観光客とトレンドに敏感な若者をターゲットにした、洗練されたナイトマーケット。白を基調としたモダン・ミニマル・清潔感と、「今のバンコク」を象徴するライフスタイルを体現する。2026年半ば現在、土産物屋、飲食店の数で隣接するラチャダー鉄道市場を凌駕し、一般的な観光客はまずこちらのマーケットを選択する。ただし、古着やレトロ・カルチャーにこだわりのある一部の好事家たちは少しずつラチャダー鉄道市場の方へ流れているようだ。毎日午後5時~午前1時まで営業。こちらも最寄り駅はMRT「タイランド・カルチュラルセンター駅」(出口は④番)。連日大盛況のジョッドフェアーズ・ラチャダー(JODD FAIRS RATCHADA)本稿で紹介するラチャダー鉄道市場とジョッドフェアーズ・ラチャダーはいずれもMRT「タイランド・カルチュラルセンター駅」が最寄り駅となり、すぐ近くに位置しているので、両方を見比べてみるのも楽しい。なお、ラチャダー通り沿いには若者たちでにぎわうナイトスポットが他にもたくさんあるので、この周辺でホテルを探すのもおススメだ。【Trip.comでラチャダー周辺のホテルを探す】※外部アフィリエイトリンクです。皆さんからのご支援が今後の現地取材の励みになります。今後もバンコクのリアルな情報を発信し続けますので、よろしければご活用ください。日本から来た古着店もあり!今回のラチャダー鉄道市場復活に当たり、注目されるのはやはり古着店のラインナップではないだろうか。現時点ではまだまだ古着店の数が足りていない印象も受けるが、これは今後次々と充実させていくそうだ。そんな中、日本の下北沢に本拠を構えるおなじみの古着店「デザートスノー」の支店はきちんと3月ソフトオープンの初日から開店している。詳細は以下のリンク記事でチェックしてみてほしい。バンコクの鉄道市場に日本の古着店。タイ人に支持される「MAFIA BY DESERTSNOW」日本の古着店デザートスノーがラチャダー鉄道市場内にオープン博多豚骨ラーメン店が屋台をオープン今後マーケット内に話題の飲食店が増えて行く予定もあるそうだ。まずはその皮切りとして、4月に入ってから博多豚骨の名店「麺屋 我ガ」が「屋台ラーメン 我ガ」をオープンした。麺屋 我ガはすでにスクンビット通りソイ24のアリストンホテルにバンコク1号店を開いているが、このナイトマーケットのムードに馴染む屋台の方もまた趣深い。詳細は以下のリンク記事で!博多豚骨ラーメンを屋台で!「麺屋 我ガ」ラチャダー鉄道市場にバンコク2号店ラチャダー鉄道市場内の入場ゲートから少し西側に進む。博多豚骨ラーメン「屋台ラーメン 我ガ」のカウンター席。スイーツも充実。日本から来た生ドーナツ店が人気!若者たちが集まる場所にはおいしいスイーツ店も集まって来る。タイ・ローカルのスイーツもおいしいのだが、現在ラチャダー鉄道市場で話題となっているのは日本から来たふわふわ食感の生ドーナツ「UNI DONUTS」だ。鉄道市場で有名歌手のコンサートが開催される日などは飛ぶように売れるのだとか。日本のUNI DONUTSでは食べられない、タイ・オリジナルメニューも充実している。フードデリバリー・サービスを利用して食べれたりもするので、詳細は以下の記事でチェックしてみよう。ふわふわ食感の「UNI DONUTS」ラチャダー鉄道市場に出店。タイ・オリジナルメニューも!日本で食べるのと同じふわふわ食感の生地を実現した「UNI DONUTS」。タイ・オリジナルメニューは観光客の皆さんにもおススメ!ラチャダー鉄道市場への行き方地下鉄MRTタイランド・カルチュラルセンター駅の③番出口を出れば、すぐ目の前に「エスプラナード・ラチャダー」というショッピングモールが建っている。そのすぐ裏手側に回ると、鉄道市場ラチャダーの入場ゲートが出現する。地下鉄の出口から徒歩約5分ほどで到着する。地下鉄タイランド・カルチュラルセンター駅③番出口の近くに建つエスプラナード・ラチャダー。この建物の裏側へ回るエスプラナードの裏側に建つラチャダー鉄道市場の入場門ラチャダー鉄道市場(タラート・ナット・ロットファイ/Train Night Market Ratchada)Ratchadaphisek Rd, Khwaeng Din Daeng, Din Daeng, Bangkok 10400最寄り駅は、MRTタイランド・カルチュラルセンター(Thailand Cultural Center)駅③番出口OPEN: 17:00-1:00 Dailyhttps://www.facebook.com/taradrodfi.ratchada%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d1937.599923408777!2d100.56975179086716!3d13.766818650935319!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x30e29faff350c2ff%253A0x501a040c5d40615d!2sTrain%2520Night%2520Market%2520Ratchada!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1774610628734!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3Eシーナカリン鉄道市場・完全攻略ガイドのページは↑バナーをクリック!