以前にもタイ語学習について描いたことがあるのだけれど、私はほぼ独学でタイ語を習得した。移住当初はノンカイの田舎町で暮らしていたため、外国人向けのタイ語学校がなかったことも大きい。知人に先生を紹介してもらって習ったことはあったけれど、いつの間にか授業はなくなったし、タイ文字の基礎などは教えてもらったことはない。自分で買ったタイ語の本のCDを聞き、写経しながら唱えるといった勉強が主だった。 タイで暮らし始めて早13年。初めてタイ語を基礎から学ぶことになり、自分がいかに基礎を無視してタイ語を話していたのかを自覚した。タイ語の難しさに直面するとともに楽しさを味わっている。これをマスターしたらタイ語がめちゃめちゃ上手になるのではなどと、発音を直されながら絵にかいた餅を眺めている。新しいことを覚えるのも、タイ人の先生とのやり取りも楽しい。学校の初日には私の他にもうひとりいるという日本人女性の話をしてくれた。会ったこともないその女性の、名前や在タイ歴、お子さんの通っていた学校名などなど。聞いてもいないのに教えてくれるところがタイだなぁと思いながら、私のことも色々と話した。きっと話題になったその人も、会ったこともないマイコという日本人女性の身の上話を聞かされるのだろうと想像すると可笑しかった。その他にも雑談を交えながら色んなことを教えてくれるので、一時間半があっという間だ。ところで語呂合わせで何かを暗記するという慣習は、どこの国でもあるんだろうか。教室で、タイの子どもたちがこの酷いセンテンスを読み上げるところを想像してふふふとなってしまった。先生も笑っていて、ケシカラン! とはならずにふふふとなるのも含めてなんだかとてもタイらしいと感じてしまう。他の国ではどうか知らないけれど、少なくとも日本の学校では出てこなそうな語呂合わせ。そういえば、動物園のワニのコーナーにあった「手を出すと嚙みちぎられますよ」という注意書きに添えられていた生々しく凄惨なイラストにもびっくりしたことをふと思い出した。日本だったらかわいらしくぼやかしたイラストになるだろう。全然違うんだなぁ、と思った。タイを感じられるタイ語学校。新しく週に一度の楽しみができました。タイ語を学びながら、タイやタイ人のことももっと知れたらいいな。タイの語呂合わせが気になる方はyoutubeで検索してね。微笑ましい動画が出てきます。「ゆるぬりタイランド」全話一覧ページは↑バナーをクリック!➡「ゆるぬりタイランド」次のエピソードはこちら